第2回熊3本シングルオフ/第13回トリオフ無制限ルール使用PT
BW2におけるシングルオフに出る予定があらかた終わったのでPT晒します。
このPTで、
第2回熊3本シングルオフ第3位
第13回トリオフランダム準拠ルール大会準優勝
になりました
BW2環境に入って使い始めたノオーランドの形を改良しまくって最終的にこんな形になりました的な構築です。
ノオーランド、クレセドラン、ヘラボルトと、5世代で自分が使ってきた構築の集大成とも言えるPTで、非常に思い入れがあり結果が出せたので満足しています。
霊獣ランドロスの鉢巻地震の超火力であらゆるポケモンを滅殺するPTです
ランドロスの地震が通らない飛行にユキノオーで吹雪を打ち込み、
浮遊でドヤ顔してくるクレセリアをヘラのジュエルメガホーンでぶち破り、
威嚇を入れて慢心しているギャラドスを化身ボルトの珠10万で黒焦げにします。
地震の一貫性がない場合でも他のポケモンで火力ゴリ押しが効くため、使っていて気持ちが良かったです。
ユキノオー@きあいのタスキ
175-x-96-147-110-108
ふぶき/やどりぎのタネ/ギガドレイン/まもる
ランドロス(霊)@こだわりハチマキ
165-197-110-x-100-157
じしん/ストーンエッジ/とんぼがえり/だいばくはつ
クレセリア@カゴのみ
223-x-183-104-150-105
サイコキネシス/めいそう/れいとうビーム/ねむる
ヒードラン@たべのこし
193-x-126-156-126-141
だいもんじ/まもる/どくどく/みがわり
ヘラクロス@むしのジュエル
155-177-96-x-115-150
インファイト/ストーンエッジ/メガホーン/つじぎり
ボルトロス(化)@命の珠
155-121-90-177-100-179
10万ボルト/馬鹿力/めざめるパワー氷/電磁波
以下個別解説...
ユキノオー@きあいのタスキ
175-x-96-147-110-108
ふぶき/やどりぎのタネ/ギガドレイン/まもる
《配分》
眼鏡キングドラの無天候ハイドロポンプを確3≒眼鏡龍波を最高乱数2回引かれない限り2耐え
パルシェンの破ってないロックブラスト最高乱数連発されない限り耐える
無振りの龍達をだいたい確定1発、スイクンをギガドレインで特化以外確定3発
4振りロトム抜き
PTの縁の下の力持ち的存在、こいつで宿り木打って守ってるだけで相手に壊滅的ダメージを与えられる
天候を変更することでランドロス単体で突破するのが難しい雨などの天候をひっくり返せ、
PT全体で少し重たい高速高火力龍や高耐久水を崩していくのが役目。
なんにせよ雨が徹底的に重かったため配分も少しDに振っている。
Sはロトム怖かった時代の名残。
困ったら2連守る
ランドロス(霊)@こだわりハチマキ
165-197-110-x-100-157
じしん/ストーンエッジ/とんぼがえり/だいばくはつ
《配分》
ASぶっぱあまりH
こいつで地震を打ち続けることができれば相手は死ぬ
相手の浮いていないポケモン全てを倒すのが主戦法
低耐久の草等は交代出しを2発で倒すなんてことも。
とんぼがえりでラティオスが死ぬので積極的にアドを取っていける。
だいばくはつによって特化スイクンや特化クレセに対しても8割前後のダメージを与えることができるため、
地震やとんぼで場を荒らす→威嚇を撒きながら過労死寸前まで働いてもらう→爆発
で相手のPTを壊滅寸前まで追い込むことが可能。
クレセリア@カゴのみ
223-x-183-104-150-105
サイコキネシス/めいそう/れいとうビーム/ねむる
《配分》
霰ダメージなどでマルスケの外れた無振りカイリューをれいとうビームで確1
Dに重めに降ったローブシンをサイキネで確2、無振りラティをれいとうビームで高乱2
HPを16n-1にして残りB
晴れパのクレセリアの流y...もとい持ち物を変えても使用。
眠りなどの状態異常に対して見せ合いの段階で相手にプレッシャーを与えるしか対策がなかったので、
カゴのみと眠るを入れて採用、結果トリオフにおける個人的MVPポケモンに
基本的にこちらのポケモンが壊滅しかけた時に出てくるため、ローブシンなどに刺さるサイキネは必須。
ステロを巻いたあとに竜舞したカイリューなどを止めるためのれいとうビーム。
D方面に厚くするため瞑想。
めざ炎を入れていないせいで決勝戦で強気のプレイングができなかったものの、
全ての技が殆どの試合で勝ちにつながったためこれで間違いなかったと思います
ランドロスやヘラクロスが相手のポケモンを処理できずに死んだ場合のストッパーとして。
相手のクレセリアにれいとうビーム→凍る
相手のバンギラスにれいとうビーム→凍る
相手がトゲキッスを使う→エアスラ避けてれいとうビーム→凍る
ポケモンが運ゲーであることをとても感じさせるポケモンでした
最終的にトリオフ決勝ではバレパンが急所にあたって爆発四散、天罰が下った。
ヒードラン@たべのこし
193-x-126-156-126-141
だいもんじ/まもる/どくどく/みがわり
《配分》
典型的などくまも食べ残しヒードラン。
霰のない状態で使う機会が多かったためHPは16n+1で残飯の回復量を上げる。
Sを最速まで振って残りをCに。
ラキムドーやクレセムドーなど、炎弱点+高耐久ポケモンの並びをどくどくと文字で潰す。
キノガッサなども上から身代わりを貼ったり文字を打ったり強引に突破できる。
使い所の難しいポケモンであり、ラッキーやエアームドが少なかったことも重なり選出回数は最低。
見せ合いの段階で相手のウルガモスなどの選出を抑えることができるため半ば見せポケになっていました。
実際に使用した対戦ではこいつで毒をまいてクレセリアで瞑想しながら攻撃することで相手のポケモンを削りきりました。
技構成に最後まで悩んだポケモンでもあり、このPTの修正点があるとすればこいつかもしれません。
ヘラクロス@むしのジュエル
とくせい:じしんかじょう
155-177-96-x-115-150
インファイト/ストーンエッジ/メガホーン/つじぎり
《配分》
ASぶっぱ
個人的最強ポケモンの1匹、虫ジュエルメガホーンで特化じゃないクレセリアをぶっぱする。
インファイトと合わせて相手のクレセドランや高耐久ノーマルポケモンを屠りまくります。
陽気最速になっているため、中途半端なSのウルガモスを上から叩いてスカーフと勘違いされることがあったりしました
オフの後の雑談や対戦相手の方にかなりの割合で「???」みたいな反応を返されたポケモン。
格闘に対して強気に出れるタイプ、相性補完の良いタイプ、優秀な特性と超強そうなポケモン。
技構成はインファイトメガホーンは確定として、ひこうタイプやウルガモスに対する打点としてのストーンエッジ
そしてブルンゲルに打つことができ、命中率100であるつじぎりを採用、マジレスするとつじぎりは追い打ちの方がいい。
霊獣ランド恐ろしいと相手がポンポンクレセリアを出すため、メガホーンを打つだけで全抜きできるようになり最強でした。
ヘラクロスの強さはその虫格闘という攻撃範囲であり、こだわり系は論外だと思っています。
ただこだわらなければ火力が足りなくなり、火炎球はスリップダメージと抜き性能、タイムラグなどもあり不採用。
瞬発火力があり攻撃範囲を広げることのできるむしのジュエルを採用、ジュエルメガホーンでもワンチャン耐えるあたりクレセリアはおかしい。
ヘラクロスの性能が高いというよりも、ユキノオーランドロスの並びに対して出してくるポケモンを軒並み刈り取ってくれた印象。
相手の抜群弱点が付けない場合でもジュエルメガホーンを打っていけば戦っていけるため、メガホーンを外さなければ強いポケモンでした。
インファイトと霰ダメージによってすぐ死んでしまうため、こいつを大切に出来たかで勝負がきまったりします。
ボルトロス(化)@命の珠
155-121-90-177-100-179
10万ボルト/馬鹿力/めざめるパワー氷/電磁波
《配分》
CSぶっぱ
珠馬鹿力、珠めざ氷、珠10万で数多くのポケモンを1撃で倒せるようになっている。
無限の可能性を秘めたポケモン。
PT全体でスイクンやギャラドスが重かったので採用。
熊本オフの際は馬鹿力がとんぼ返りだったことにより過労死していた。
馬鹿力にしたことによって
ドリュウズやマンムーなど、本来なら引くべき相手に打点が持てる。
バンギラスぶっ飛ばし。
「困ったらとんぼ」みたいな場面が減ったので、生存率が上がる
などの利点があり、こいつの技変更に関しては最善だった気がします。
帯の火力じゃ物足りない感があったので命の珠に。
ランドロスやヘラと一緒に選出することが多く、相手のPTを荒らしまわった挙句死ぬ間際に電磁波で後続を補佐する優秀さ。
こいつとユキノオーのお陰で対雨がかなり楽になり、ガッサに対しても結構強気の立ち回りができるようになった。
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こっちの強さを相手に押し付ける構築であり、攻めているうちはとても強かったです。
どんな環境においてもある一定以上のラインの強さを保つことはできると思いました。